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新庁舎建設 ― 3度目の入札も中止に

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工事単価を23%アップ、10億円上乗せしてもダメ…

1月24日に予定されていた新庁舎工事の3度目の入札。またも応募業者の辞退によって中止となりました。

当初の工事費総額は約44億円。工事単価が急騰しているとして昨年8月に5億円を増額し約49億円に。10月には「さらに5億円程度の増額をしなければ入札業者の応募が見こめない」と説明。今回、その説明通りに工事単価を上げての3度目の入札でした。

いっぽうで、市民は8割が「白紙に戻す」「修正して」

日本共産党が昨年9、10月におこなった市民アンケート(回答は216人)。新庁舎建設についての結果は下表の通りで、8割を超す方が「白紙に戻す」「計画修正」を望んでいます。

この傾向は新湊や小杉、大門など全市的なものです。また意見欄には、「場所がよくない。新たな用地を確保して建設すべき」、「氷見市のように高校跡地を利用するくらいの考えはないのですか?」などの声が寄せられました。

「計画を白紙にもどす」  68%

「計画を修正して建設」  14%

「計画通り建設」   9%

「わからない」    9%

新庁舎建設についてのアンケート結果 

(昨年9、10月実施)

 

新庁舎建設は震災復興と競ってでもやる必要がある?

工事単価の急騰は東日本の震災復興に多くの工事が必要となっていることからきています。市民生活にとって切実な施設ならともかく、市民から「年間何回利用しますか?」と指摘される新庁舎。震災復興地域と競ってでも業者を呼びこむようなものなのか疑問に思います。

この際あわてず、既存庁舎を活用していく道に転換を

既存庁舎の耐震化は、国の新制度もあり、市の負担がほとんどかかることなくできます。当面は既存庁舎を生かしながら統合を進めていく――こうした道に転換するよう求めます。

 

「津本ふみおレポート」No137 2014年2月2日(→クリックするとpdfで紙面が見られます)

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