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たった1年あまりで15億円も膨らむ-建設に固執するあまり、すごく割高な庁舎

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たった1年あまりで15億円も膨らむ 「新庁舎整備費をさらに10億円増額したい」(市当局)

 3回目の入札も不調で終わったため、先日19日に開かれた議員全員協議会で、市当局は「新庁舎整備費をさらに10億2千万円増やしたい」と報告しました。来月2日の臨時議会に提案される予定です。

 事業費の増額は今回で2回目。昨年度当初の44億2千万円が59億5千万円に、1年あまりで15億円も膨らむことになります。建設に固執するあまりにすごく割高な庁舎を買おうとしていると考えてしまいます。

射水市の実質公債比率は全国ワースト191位 建設でさらに財政圧迫へ

 建設費のほとんどは借金です。今でも、射水市の実質公債比率(借金返済にかかる財政負担の重さ)は全国の中でもきわめて悪い水準になっています。2012年度の決算によれば全国1,741市町村の中でワースト191位でした。さらに財政を圧迫していくことになります。

 市は新庁舎建設を「行財政改革の一環」と強調しますが、現庁舎などを生かしながら統合していく方が経費を抑えることができます。

59億円かけて新庁舎をつくっても3分庁方式になるだけ。現状とあまりかわりません。

 新庁舎ができても分庁方式が解消されるわけではありません。30年間は、現在の大島庁舎も分庁舎として使うことになっています。都市建設部、産業経済部が入ります。また上下水道部の布目庁舎はそのまま分庁舎として残り、将来にわたって統合する見通しがありません。

市民の多くは納得していません。計画はいったん白紙に。

 昨年私たちがおこなった市民アンケートでは「白紙に戻してほしい」「計画を修正してほしい」が8割を超えました。

 

「津本ふみおレポート」No.146 2014年5月25日

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